編集長がどのように
これからの時代を見ているか、

というところを書かせていただきます

今回のテーマとしては、
SDGsとも親和性の高いキーワード

「サーキュラーエコノミー」

〇サーキュラーエコノミーとは

最近、目にすることが
多くなってきた

サーキュラーエコノミー
という言葉、

広義でいうと、

SDGsの「つくる責任」「つかう責任」
の中に内包される、と言えるかもしれません

(厳密にはそこだけではない)

従来のリニアエコノミー
の対になる言葉として

使われることも増えてきた
キーワードです

リニアエコノミーが
一方通行というニュアンス
なのに
対して、

サーキュラーはその名の通り
循環を意味しています

廃棄物を出さない形での
プロダクトの創出

リサイクルなども
その輪の中にいます

最近少しずつ
認知され始めたアップサイクルなども

この範疇にはいるものかと

DtoCなども
個別に最適化されたサービスを
提供する、ということは

無駄を生じさせない、

ということで、
サーキュラーの文脈も含む

ビジネスモデル、
と言えるかもしれません

また、そのDtoCモデルにも多くある
サブスクリプション型のサービス

これも必要な時に必要なだけ
機能を利用する、ということで、

無駄がない、という側面からは

サーキュラーに当てはまる、
と言えなくもないです

また、従来ですと、

1次流通
2次流通

はそれぞれ別の業界

というような認識がありましたが、

例えば、

リーバイス
IKEA

などが、中古品の取り扱いを始めており、

目的を顧客との関係維持、

と考えた際の手段として、
2次流通的な機能もアドオンしはじめています

このトレンド自体は
さらに加速していくと思われます

といいますのも、

上にあるDtoCもそうですが、
世の中のプロダクト、サービスが
どんどん個別最適化されてきており、

にあたっては、
コミュニティの存在が
非常に重要になります

LTVとも言われますが、
顧客と一生涯の付き合いをする

ということを
どこの企業も重視するでしょうから、

新品を販売した後に
顧客との関係を維持するには、

as a serviceとして、
モノを媒介とした

サービス提供を行う事、

ヴィトンなどにみられる、修理対応なども
それにあたるでしょうか、

そして、

セカンドハンド品を
次の新品の購入のために
受け取る事

バリューチェーンの
あり方は各社各社様

かとは思いますが、

そのバリューチェーン上で、
as a serviceがない場合、

セカンドハンドという選択肢をとり
顧客との関係性を維持する

ということは容易に想定できます

〇これからの業界

上にもある通り、

これからは今までのような
業界内での競合関係ではなく、

1次流通と2次流通の
橋渡し的な、

1次流通のバリューチェーンの
一翼を担い、

企業との共創関係
環境との共創関係

これをどう構築するか、

が問われる時代になると
考えています

経済合理性が重視される世の中が
リニアエコノミーだとすると、

環境合理性が重視される世の中が
サーキュラーエコノミー

そう言えるかもしれません

今日の明日で変わるわけではありませんが、

例えば、5Gの進化による
IOTの推進などが飛躍的に高まると、

企業によっては、
そのトレーサビティティ
(環境へのコミットのため)

も強化され、

2次流通市場のメーカー側での
コントロールも進む可能性がある

と自身は考えています

また、家電類などについても
今でいう、車のように

サブスク化していく
なども想定されます

IOTが進化すると、
家電の交換時期なども、
デジタルデータでの管理が可能になります

また、使用される素材についても
年を追うごとに、

「リサイクル率」

が一つのKPIになっていく
そう感じています

リユースについても、
いわゆるリファービッシュ

という製品(メーカー公式のモノ)

が増えていくことが想定され、

メンテナンスできないものは
原材料に戻されて、

再度新しいプロダクトに
生まれ変わるイメージ

また、CtoCの取引も、


テクノロジーの進化により
より広範な商品がやり取りされるように

当然ながらなると思われます

プロダクトやサービスの
サイクルの非常に早い今のご時世、

我々も、

サーキュラーエコノミーの
一翼を担う企業

としての自負をもち、
未来をどうつくるか、

日々、模索しています!

すでにいくつものインサイトがあり、
ワクワクしています

※補足

リユース業界がなくなるというわけではありませんので、
悪しからず、時代の流れとともに、在り方がアップデートしなくてはならない

それが伝えたい内容です

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