「ケーブルは良い音の基本」


こんにちは!T.S.G.楽器店です!


エレキギターは、ギターアンプがら電気の力を借りて音を拾います。
その信号レベルをインタビュースと言い、KΩの単位で数値化されています。


例えるなら水道ホースの水の流れみたいなもので
値が小さいほど細く音量が小さいです。

CDプレイヤーなどのオーディオ機器は、40KΩ~500KΩと言われています。
一方エレキギターは、500KΩ~600KΩとオーディオ機器に比べ
ハイ・インタビュースです。


エフェクターを繋ぐと1000KΩとなり大音量です。
その為、流れる電気信号に不純物が多くノイズも拾いやすくなります。
ホースの径が太くなればそりゃ不純物も流れますよね~。


そこで「ハイエンド・ケーブル」の登場です!
お値段はそれなりに高いのですが、
ノイズが無く、ギターからの信号を忠実にアンプへ送ることができ、
厳選された素材で構成され屈折に強く非常に高耐久です。


「あれ?何か変わった!」と音質の向上をダイレクトに
感じるところかも知れません。

左からカスタム・オーディオ・ジャパン(日本)、
バイタル・オーディオ(日本)、ベルデン(アメリカ)
モンスター(アメリカ)、Ex Pro(日本)、プロビデンス(日本)

「ハイエンド素材」


エレキギター内部の配線もハイエンド化が可能で、配線材に「クライオ処理」と言う伝導率を高めた特殊加工を施した配線材があります。この「クライオ配線」を使用することで電気信号がピュアに
伝わり音質が向上するという訳です。が!「クライオ配線」の伝導性能が高すぎる為、エレキギター内部のこの配線に全部変えてしまうと、音質がハイファイイになりすぎて音がカチカチになってしまう
傾向にあります。当店では、一部交換でも充分な音質を得られますので、配線改造のお客様には一部での使用をおすすめしています。エレキギターはアナログな楽器ですから素材に影響されやすい個所でもあります。

「次世代素材」


今では、当たり前の様にプラスティックが私達の生活に密着していますが、ギターは、プラスティックが世に登場するより前からある楽器です。当然、現代のギターにもプラスティックは
多く使用されています。では、それ以前は何が使用されていたか?「天然素材」です。牛骨・べっ甲・貝など人工物ではないものを使用しています。現在でも、高級機は天然素材を使用していますが
近年、天然素材に変わる人工素材が登場してきました。この「TUSQ タスク」と言う素材は人工象牙です。安価で加工しやすくおまけに音がイイ!ギターのブリッジやナットに使用される材料で
主流となりつつある「次世代素材」です。

「接着剤も次世代」


ギターのリペアに接着剤は欠かせませんが、ここ数年で劇的な進化しています。当店でも、そんな次世代の「紫外線硬化接着剤」を使用しています。破損個所に接着剤を塗り、UVランプを約4秒当てるだけで完全硬化!
硬化後の強度が非常に高く、さらには塗装可能な優れもの。今まで、ギター塗装のヒビ割れには同系統の塗料を塗っては乾かしの連続で数日を要していましたが、この接着剤が現れてから修理時間わずか数秒!
そして、もう一つご紹介するのが「黒瞬間接着剤」。瞬間接着剤は便利だけど硬化後に変色したり、濃い色の物に塗ると白くなったりとても扱いにくいものでしたが、こちらの「黒瞬」は、瞬間接着剤が
今までタブーとされてきた、黒系のギターの補修に大活躍の接着剤です!

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