「日本製メーカーをこよなく愛するスーパーギタリスト」



こんにちは!T.S.G.楽器店です!
今回は、当店で扱っているプロギタリストのシグネイチャーモデルについてご紹介します。シグネイチャーモデルとは、プロギタリストが使用しているギターをそのままのスペックで市販したモデルです。


アーティストモデルという呼び方もされますが、本人仕様ではなく安価な作りで、見た目模した本人公認モデルをアーティストモデルとして扱うことが多いのですが、シグネイチャーモデルはアーティストモデルの中の最上級クラスに
位置付けられた特別なモデルです。

さて、こちらのギターは超絶スーパーギタリスト「スティーヴ・ヴァイ」の
シグネイチャーモデル!

デビュー当時から一貫して日本製メーカー「IBANEZ」を使い続けており
現在に至る訳です。


そして、このIBANEZ製のギターは凄さは造りにあり、
日本人の熟練工により仕上げられており、
木材を何重にも重ねたネックなど、

日本独自の伝統技法なども取り入れられています。

「速弾きギタリスト御用達」


ディープ・パープルの「リッチー・ブラックモア」のシグネイチャーモデル。「Fender Japan」製で、最大の特徴はこのネック指板。
スキャロップ加工という技法が取り入れられ、
指板の一つ一つに半円形のえぐられた様な彫りがあります。

スキャロップの語源は「ホタテ貝」さらには帆船の「帆」を意味し、z
形状が「帆」の内側に似ている為、名付けられています。

なぜこの加工が施されているかと言うと、
指板が深くえぐられていると、軽い力で弦を押さえることができる為、
無駄な力はいらず速くギターを弾くことが可能です。

リッチー・ブラックモアの速弾き奏法をより確実する為、
ライブの現場で生まれたアイディアとされています。z
指板の一つ一つを均等に深彫りする為、

製作にはかなりの技術が求められ、
工場でも専門の職人が施工しています。

よくDIYで彫刻刀で自分でやったなんて話を耳にしますが、
上手く行きませんよね。

やっぱり、それを製品で仕上げるって凄いことなんです!

「エレキギターの革命機」


オジー・オズボーンバンドの「ランディ・ローズ」。
世界で最も有名なアーティストモデル。

78年に彗星の如く現れ、
82年に25歳の若さで事故により他界しましたが、

その偉業と功績は高く評価され、z
現在でも熱狂的なファンが世界中いるランディ。

ランディの登場前は、
ギタリストは市販品のエレキギターを使用していました。

ランディゆかりの2人のギタービルダーがそれぞれ製作した
「ランディVと呼ばれるオリジナル専用ギター」の一つが「JACKSON」。


オリジナルギターをステージで弾く姿は
あまりにもセンセーショナルで、

後にランディ・ローズモデルとして市販され、
アーティストモデルブームを起こした革命機。

当店のモデルは、スペックやパーツに現代風アレンジが施されたモデルで
シグネイチャーモデルはありませんが、

現在でも製造されている人気アーティストモデルとして
常時在庫を保有しています。

「ロック界の巨星の大いなる遺産」


「MUSIC MAN」製「エディ・ヴァン・ヘイレン」シグネイチャーモデル。
アメリカのヒットチャートにハードロックブームを引き起こし、
ギター業界にも大偉業を残した巨星エディ・ヴァン・ヘイレン。

昨年10月に闘病の上に他界されたことが記憶に新しいと思います。

では、何故ギター業界にも影響を与えたかと言うと、
エディはアーティストでありながらギターを自らカスタムし続け、
培ったノウハウをフィードバックし、
市販パーツとして製品化されていることにあります。

こちらのギターはその完成形で、
独自の進化を遂げ開発されたピックアップから出力されるサウンドや、
ボディの鳴りを最大限に引き出したラッカー塗装、

フレット摩耗を抑えギター弦の振動を高音質に変える
ステンレスフレットなど

エディのアイディアがたっぷり詰まったシグネイチャーモデルです。

「王者健在」


こちらは、アーティストモデルでもシグネイチャーモデルもありませんが、
古くからプロギタリストに愛されている
定番ギター「Gibson フライングV」。

プロギタリストにとっては1本は所有していたいギターで、
ステージ映えすることから
ライブでの使用が非常に多いギターです。

メーカーとの契約があるにも関わらず、
自らのシグネイチャーモデルを差し置いてまで
このギターを使用するプロギタリストも多く、

プロ・アマ・メーカーの垣根を超えたギターです。

座って弾くことにコツがいる為、
決して万能なギターとは言えませんがとにかくカッコイイ! 

Gibson社の製品でも特に人気があり、
現行製造は続いていますが、

最近では70年代のモデルで数百万円、
50年代のモデルで数千万円なんて話しを耳にします。

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