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【贋作・コピー・偽物】
大昔から「贋作」なんて言葉で絵や焼き物等の複写/複製品、
いわゆる偽物が数多く世の中に出回っています。
某TV番組、な〇でも鑑〇団なんかでもよく出てきますよね?
そんな偽物は骨董品をはじめ、
世界中で人気のあるような宝石、バッグ等のブランド品でも
当たり前のようにあります。
私たちと同じように中古品を扱うお店等は、
それぞれ本物・偽物の見極めをできるように専門のスタッフが居たり、
判別基準を記したマニュアルがあったり。
中には研修をして免許的なものを掲示しながら、
しっかりと本物と判断したものを適正な価格で
販売できるように努力しています。
(私個人としては偽物でも気に入ったら、
安く手に入ればありかな~なんて思っていますがwww)
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【技術の進化】
近年はインターネットの普及により
世界中の人と瞬時に情報を共有できるようになったため
検索すれば本物・偽物の判断ができることもあります。
私たちも現物を見て怪しいな?
と、思ったら、ネット検索して情報を調べて、
偽物であれば出品をしないようにしています。
そんな偽物の波は当然のように楽器業界にもやってきていまして
私たちの手元にも入荷しています。
何年か前までは、明らかに手書きのブランドロゴだったり、
安物のパーツが使われていたりと、
比較的に瞬時に判断できたのですが
最近は技術の進化か、製造機械の進化なのか
なかなか瞬時に判別ができないものも入荷していて
ちょっとてこずる事もあります。
パーツは交換してしまえば本物と同様のものが使えますが、
やっぱり最終仕上げの部分とかで疑問に思い調査をしていました。
ところが、敵も腕を上げてきまして
その仕上げの部分の精度が良くなっています。
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【有名ブランドの宿命?】
とわいえ、偽物を本物と言って出品するわけにはいかないので
これからもしっかりと調べて、本物だけを出品するように戦っていきます!
ギターなんかは私の経験を武器に戦っておりますが、
管楽器となると私の経験がないうえに、
キラキラと輝く綺麗な状態で入荷してしまうともう大苦戦ですw。
管楽器には必ずと言っていいほどシリアルが刻印されているので、
そちらをもとに調査して本物だけを出品します。
そんなデータが手元に用意できればいいなとか思って
日々検査しております。
きっと、敵はこれからももっともっと精度を上げてきて、
それを調べて暴いて。その繰り返しなんでしょうけど…。
でも、絶対に負けられない戦い!
これからも戦い続けていきます!
(まあ、個人的には気に入れば偽物でも
安く手に入ればありかな~なんて思っていますがwww)