フェイスブックが社名をメタに変えたことで、
さらに注目を集めているメタバース、
シンプルにいうと、
仮想空間とも言えます、
元々、1つのプラットフォームと
なっていたフェイスブックが、
次にどのようなプラットフォームを
つくろうとしているのか、
非常に興味深いところです、
メタバースの話をする中で
別のキーワードでもある「NFT」
も話題に上がります、
そして、サーキュラーエコノミー
天然資源を切り崩すことなく、
すでに世の中に出ている物を
最大限活用するための循環の仕組でしたり、
そもそも循環するような
商品設計にしてくださいね、
という経済のトレンドでもあります、
![](https://usednet.jp/wp273765/wp-content/uploads/2021/11/20211112105155-1024x768.jpeg)
それを基に先々を考えると、
ヴィンテージという概念がどうなって
いくのであろう、と感じます、
世の中に流れる商品は、
留まることなく、
循環して、メンテナンスされ、
再生産され、所有ではなく
使用に対しての費用が支払われる、
そうなったときに、モノを持つ、
ということはどのような位置づけに
なるのであろうか、
持たずに持つ、この概念を成立させているのが、
NFTやブロックチェーンを活用した、
アートの分散所有などかな、と感じています、
株式と同じように、1つのアートに対して
複数人で所有権を分配する、
信用性をブロックチェーンという技術で
保証する、
その流れはヴィンテージアイテムというよりは
レアアイテムへと波及しています、
ずばりスニーカーの領域へ、
自分のアバターの存在する仮想空間において、
現実社会と同じ感覚を持つことが可能になるとすると、
仮想空間内の自宅を充実させたい、
ヒトはそう考えると思います、
![](https://usednet.jp/wp273765/wp-content/uploads/2021/11/20211112105209-1024x768.jpeg)
自宅のインテリアをヴィンテージでそろえたい、
自宅のクローゼットをヴィンテージで埋め尽くしたい、
サーバー熱の問題は残っていますが、
仮想空間であれば、思いっきりモノを所有できる
そちらに概念がシフトしていく時代も
遠くないと感じています、
仮想空間の自宅にイームズのシェルチェアを
置いてみる、など、
今、世の中に出ている
ヴィンテージアイテムをどのように
デジタルに落とし込んでいくか、
これから生み出されるだろう、
アートピースに比べても、
それを成し遂げるのは簡単ではありません、
実物とNFT、この関係性をどうするか、
同期させるのか、切り分けるのか、
何をもって、ヴィンテージという確証につなげていくか、
また、
流通数をどのようにコントロールするか、
考えないといけないことは、
山ほどありますが、
次世代のリユースの在り方として、
注目したいポイントですね