トリニティ組織という言葉を聴いたことがありますでしょうか?
知っている方はそんなに多くないかもしれません、
Well-being領域で有名な日立の矢野さんという方が書かれた書籍のタイトルです

うまくいっている組織、そうではない組織の差を分析してみると、
コミュニケーションがV字型か三角形か、
うまくいっている組織は三角形になっていると、
トップダウンというスタイルがありますが、
このトップダウン型の組織は比較的V字型のコミュニケーションになります、
Aさんを上長として、その下にBさん、Cさんがいるとすると、
すべてのコミュニケーションはAさんとBさん、AさんとCさんと、必ずAさんが含まれる形になります、
それに対して、三角形の場合はBさんとCさんの間にも活発なコミュニケーションがなされる、という
前に流行ったティール型組織というのも三角形なのかなと、
それを実現することを検討した際に必須なのが「横のつながり」です、
ユーズドネットでも社内旅行やキックオフなど横のコミュニケーションをとる機会自体はありますが、
本質的に三角形のコミュニケーションが生まれているかというと、
まだまだV字になってしまっているのではないかと、三角形のようで実はV字的な。
数年前から横のつながりの必要性、つまりは拠点を超えた戦術の共有や、
それだけではなく、悩みなどの相談、雑談でももちろんOK、
そんなことを行うことができる仕組みをつくりたいなと、
社内でもチラホラとそのような声を耳にしていますので、そろそろかと、

続きまして、SBNRという言葉について聴いたことがありますでしょうか?
Spiritual But Not Religious

スピリチュアルだけど宗教ではない、というもので博報堂さんが書籍を出されています、
ここに関心を持つ日本人の割合は他国に比べても多いと、
八百万の神なんて言葉もありますが、日本人が精神性を重視していることが分かります、
例えば、ヨガ、サウナ、などもこの領域に入るとされており、
モノもコトもかなり溢れている世の中において仕掛けを考える際のヒントにもなります、
弊社の属するリユース業界はかなりこことも親和性高いです、
コレクターなんてもはその最たる例ですし、日本の今後基幹産業になるであろうIPなどは
聖地巡礼なんて言葉もできているくらいですので、ドンズバでここにハマります、
ショウワニアのような取り組みもまさにここに当てはまります
この言葉自体はいきなり湧いてきたものではなく、2000年初頭には生まれていた概念のようです、
いずれも知人に紹介をされて購入した書籍ですが、各書籍からエッセンスとして以後も活かせそうなモノを
学び取ることができました、そう思うと本はお買い得アイテムすぎますね、
おそらく今もグローバルで見たときに日本の社会人が勉強をする時間は
先進国の中では際立って低い状況あると思いますので、
見方を変えるとそこに取り組むことはチャンスになりうるわけですね、
という独り言的なおハナシ。。。