ここ最近、少し話題になっているエフェクチュエーションという
考え方について書かせていただきます、
・自分自身の願望
・自分自身の資質
・自分自身の人的資源
これらを組み合わせて、
失敗の許容範囲を決めて、
できるところからはじめて、少しずつ前進していく、
その中で、他の方の資質や人的資源を活かす
これをクレイジーキルトの法則などとも言いますが、
SDGsの中で言われるバックキャスティングなどとは
少し異なったアプローチと認識しておりますが、
脱炭素への動きにおいても
非常に有用なやり方ではないかと感じている次第です、
自分自身の資質をどれだけ洗い出せるかもポイントになり、
ときに1on1なども活用して進めるとのことですが、
ここでもコーチングスキルなども生きるのではないかと
考えています、
また、運命はコントロールするという思考を含みますので、
手触り感も高くなると思います、
一般的には成功した起業家の特性と表されることも多いですが、
ある種、現実を適切に把握し、戦略に落とし込んでいく、
ということで、
小さく始めるという点でいうと、
リーンスタートアップと重なる点もあります、
また、心理的安全をいかに担保するか、
ダイバーシティーがあればあるほど、
クレイジーキルトが活きています、
そして、誰が偉くて誰が偉くないということもありませんので、
ティール組織的な考え方も含有すべきとみています、
これらを進める前提として、
PEST分析のいわゆるS、社会、
社会においてどのようなことが生じているか、
また、社会におけるヒトの心の状態はどうなっているか、
これらを自分たちなりに認識しておくことが
とても重要になると思われます、
昨今話題になっているChatGPTなどのテックの進化により、
1+1=2という唯一解の価値は減じていくものと想定されますので、
ヒトとはそもそもどのような生き物か、ということへの理解と、
本人たちも気づいていないが本質的に満たしたい欲求は何か、
このあたりのインサイトを深めていくことが重要、
ただし、iPhoneやテスラのEVのように、
マーケットインではなく、プロダクトアウト型の製品が
世を席巻していることからも、
マーケットインが全てではないということですね、
ただし、上にも書かせていただいた
誰かの強烈な願望はミクロではマーケットインということも
不可能ではないかと考えており、
ますます面白い時代になりそうな予感をヒシヒシと感じています。