先日、神戸にあるMBAの時の指導をしてくださった方のフィールドに視察に行きました
1つは三ノ宮駅近くにある大学院でもう一つは六甲の山の中にあるフリースクール
共にテーマとしては主体性ということで、多くの感じることがありました。
主体性というのは楽なことではないです、自分で何を行うかを決めて実行する
言われたことを行うだけの方が全然楽、
今の日本の教育においては、アクセルをどう踏むかではなく、
どうブレーキを踏むか、それを教えられることが多く、
言われたことを行うことに慣れてしまうため、
主体性を負担に感じる人も少なくないだろうなと、
留学生のかた3名のプレゼンを聴き、それぞれに質問をさせていただきましたが、
日頃から繰り返し繰り返し事業について考えていることがすぐに分かるくらい、
自分が行っていることを信じている、そのスタンスが伝わってきました、
日本の大企業と言われる会社さんももっと学校見学に行ったほうがいい、そう思います、
自分たちの会社でアイデアがわかないのであれば、
志ある方々に出資をするなど、未来をつくることに投資をしてほしいです、
六甲の学校ではすべての決め事は生徒で決める、
公立の学校に行った際に挙がるもっとも多い声は「楽」とのことでした
なぜならば何も決めなくてもいいからです、
しかし、暫く経つとそれが退屈になってしまうとのこと、
それはそうですね、それまでは何事も自分たちだけで決めていたわけなので。
では教育をアップデートすればいいのか、そんな簡単ではないですね、
教育を否定するのではなく、オルタナティブを提案する、
誰かのできていないことを責めるのではなく、自分ができることを実行する、
そんな指導教官の姿に痺れましたね、
行動する人間はかっこいい、理屈ではなく本質、本末転倒してはならない、
生成AIの時代に「何を自分がしたいのか」願望を持つことはとても大事で、
探求することの価値もますます上がります、
自分の人生のイニシアチブは自分でとる、誰も責任はとってくれませんからね、
大学院も偏差値ではなく、何を学べるか、誰と出会えるか、
が最も大事な点になってくるのではないかと、
教育の近未来に触れた気がした1日でした
共に視察にいったメンバーの中には、アップサイクルなど
私が元々関心としてもっていた領域で事業をされている方もおられ、
年明けに視察をかねて伺うこととさせていただきました、
こういった場に来られている時点で細かい自己紹介は不要、そうですよね、
加古川に行くことが今から楽しみです、
また、ローカルビジネスについても今回の前に触れてきましたので、
そちらについても記事を書いてみるかな、