国連IPCCが先日出された報告書を
皆さんご覧になられましたでしょうか?

2040年までに気温が1.5度上昇する、と、

今も世界各地で、想定外の異常気象が
発生したり、

例えば、国内でも草間彌生さんの
アート作品が、

風の影響で壊れてしまったり、
それもおそらくは、ある程度
綿密に「これくらいであれば大丈夫」

と計算されたうえでしょうから、
その想定を超えた事態が起きた、

とも受け取れます、

国内に目を向けると、
全国各地での猛暑、

知人のSNSなどでの投稿を見ると、
元々、エアコンの不要だったエリアにも
エアコンが必要になったり、

日本全体が亜熱帯化している
とも言われるように、

気温が上昇しています、

エアコンの話でいうと、
暑い→エアコン必要→さらに気温上昇する

というスパイラルをたどることも想定され
(エアコンを使うな、と言いたい訳ではありません)

カーボンニュートラルの実現

に向けて、待ったなしの状況
というよりは、

ビハインドを抱えています、

〇リユースを取り巻く環境

そんな中、何度か述べました
サーキュラーエコノミー

つまりは資源を最大限活用しましょう、

という中で、

まず取り組むべきは、リユースの前にリデュース
つまりは無駄なモノをつくらない、

これにより、製造方式として、
受注生産も増えるかもしれません、

サプライチェーンの改革
つまりは製造から販売までの
リードタイムをかなり短期化する必要がありますが、

その次に来るのが我々リユースで、

ある方が不要としているものを
それを必要としているヒトへ

おつなぎする役割です、

また、別のパターンとして、
使っていたものが壊れた、

それを修理して、再度使えるように、
というリペアエコノミー、

プロセスエコノミーというワードが
少しバズっていますが、

プロセスエコノミーとも
相性のいいのがリユース、

つまりはストーリーが
大事になるということですね、

欧州の家のように、
モノに込められたメッセージ、

パスザバトンさんが
やられていたようなことを
デジタルを活用して、

スタンダードにしていく必要がある、
ロマンもありますね、

そして、リユースできないもの
これをリサイクルという形で、

次のプロダクトをつくるために使う、
そのような流れとなっていくかと思われます

〇少し先の時代のポイント

上に書かせていただいた
リペア、ももちろん大事で、

そこにはメーカーサイドでの
修理できるモノづくり、

も必須になります、

使い捨てのような家電には、
炭素税のようなものがかけられて、

価格訴求力がなくなることも
あり得ると感じています、

そして、モノを集める力、
これはリユースアイテムのみならず、

ですが、

マテリアルとして、
次の製品をつくるにも、

素材を集める必要がある、

現状、メーカーさんの方も、
エンドユーザーからどのように
商品を集めるか、

という点については、

なかなかイメージしづらいようなので、
ある方の不要なものを
一切合切集める、

そのような事業者様の重要性も
ますます高まると感じます、

弊社のグループ企業でもある
株式会社浜屋、

ここの物流ネットワークが
さらに強化されれば、

まさにそのようなイメージでしょうか、

地球温暖化、という異常事態において
リユース企業の役割、

それはリユースの域を超えてくると感じます

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