●1%の改善
3月末にいたるまでの数カ月間、短期間でインプットとアウトプットを繰り返しておりました
マインドマップで頭の中にある内容をMECEさも意識しつつ吐き出して、
それをグルーピングして改善アクションにまでつなげていくというものです、
大前提として創りたい世界観のイメージが重要になりますが、
それを実現するためのVCの可視化もポイント、
ここで重要なのが、誰が、何を、いつまでに、
そしてどのような定量的な数値で良し悪しをジャッジするか、という点と、
VCの各工程における1%の改善にこだわる姿勢となります、
各工程における1%の改善がどれだけ重要なことであるかは
計算式に当てはめてみると一目瞭然です
仮に5つの工程よりVCが構築されている場合に、
1.01✕1.01✕1.01✕1.01✕1.01=約1.05と
これだけで全体において5%の改善がなされるわけです、
費用が5%改善されるという場合には営業利益が5%も上がることになります。
小売業などでは、営利率が2%とも言われておりますので、
劇的な改善になるわけですよね、
我々の買取業界においては、
査定額を1,000円単位で出すのではなく、より緻密に100円や10円単位で出してみる。
例えば、1,000円査定ではなく、990円での査定をする。
これを1年間繰り返すだけでも実績においては、
大きな差が生まれることは間違いありません、
根拠のない毎年10%成長、などと言う言葉よりは
よほど地に足がついた戦略と言えるかと思います
●期待値を超える
業界の集まりなどで名刺交換をする機会も徐々に増えてきました、
その中で効果的な行動を一つ、
名刺交換をした、その日のうちに挨拶を送るというものです、
そこからの案件獲得に期待するというわけではなく、
印象づけるという意味合いが強いです、
相手の感度により受けとめ方はまちまちなので、
自分の中での期待値はあげずにルーチン化する、
名刺交換をしても、そこで完了と言う人も少なくないのではないでしょうか。
それではもったいない、かつどうせやるなら、想定外の速度でやりましょう。
そうすることで、少しは印象に残ることになり、
0%だった機会が0%ではなくなります、
せっかくのチャンスですので、有効活用するようにしましょう。
今の時代、スマホもありますので、名刺を確認しながら
帰りの電車の中でも挨拶メールくらいは簡単に送付できます、
アイドリング時間を活かしましょう!
こういう細かいことを他の会社がやらないとすると
それだけで差が生まれます、その積み重ねです。
※画像はUOCで撮影させていただいたもので、本文とは関係ありません。