3月1~2日にインパクトシフトいうイベントに参加してきました。
https://event2025.impactshift.jp/
登壇者や出展者、運営スタッフとして知っている方々が居て
さらには軽井沢のPJで知り合った方とも再会するなど、
予定外のいい意味でのハプニングも起きました、
インパクトスタートアップという、比較的ソーシャルビジネスとも
重なると思われる領域で活躍をしておられる方々がイベントに参加しておられたわけですが、
領域は異なっていても同じような趣旨のことをお話されているなと感じた次第、
個人的にはずっとベンチマークしているコミュニティナースの方から
有益な観点をいただけたことが最大の収穫でした、
イベントの最後の方に参加者のある方が言っていた
「いわゆるベンチャー界隈のイベントと比べると穏やか」確かにそのとおりだなと、
ブース出展をしておられる方々はほとんどソーシャルセクターとも言われる方々で、
このような方々が世の中を支えているだなと実感した次第、
我々が目指すところはクリティカルビジネスになりますので、
いわゆるソーシャルビジネスと重なる点もありますが、
ソーシャルビジネスと異なる点で言うと、
世の中のコンセンサスが完全には得られていない領域であるということ、

本論とは関係ないのですが、イベント内において、
Slidoというオンライン質問ツールが使われており、
手を上げて質問することが苦手な方にとっては有益なツールである反面、
せっかくのリアルな場なのに、インターネットを介することで、
そのエネルギーがなんとなく損なわれてしまう気がして残念な気もいたしました、
それと同時に、自分たちが同様のイベントを行うとすると、どうするかなんて妄想も、
自分が退屈だな、と感じた点はおそらく一定層同様の所感を持っている人もいるはずで、
どんな瞬間も様々な切り口で楽しめるイベント、にする必要があるなぁと、
国内でもスラッシュなるイベントが行われていますが、
それとはまた異なる雰囲気をイメージしています、
例えば、日本ではあまり例がありませんが、
海外でいうと、ピッチとクラブ(音を聴くところ)の融合なんかもありますし、
弊社内には用途開発次第で面白いことができる財産が眠っています、
今、創っている事業も然りですが、構想力がまさに試されるわけです、
既存のフォーマットに従う必要はない、むしろ従うと爆発力は生まれない、
もちろん言うは易く行うは難しであることは、十二分に理解しているつもりです、
あらゆるセッションを通じて、抽象化した際に共通して言えることもあるなぁと、
インパクトを出そうとする場合において、
「主体と客体を分けない」
これは一つのポイントなんだろうと、表現は異なれど、同じようなことを言っているなぁと
感じる場面が少なからずありました、
デザインの目的が人の行動変容を引き起こすこと、であるということは
ある程度誰でも分かっていることであるものの、
なぜうまくいく組織と、そうでもない組織が生まれるのか、
そんな質問をさせていただきましたが、明確な答えはない、とのこと、
注意点という意味では行動変容を促す、ということと、
操作する、ということは紙一重で、特に行動経済学を活用したダークパターンが
世の中に蔓延っているように、サービスサイドの倫理観・道徳心がとても重要になる、
寄付じゃないとできないことと、投資じゃないとできないこと、その観点も興味深かったです、
また、母校の後輩のブースで水素のこれからについてディスカッションしたのも面白かった、
弊社には全く関係ありませんが、日頃様々な方とある程度お話をすることができるように
教養は深めておりますので、水素領域で仕事している人ですか?と驚かれました、
片親の方に住居を提供する事業をしておられる団体の方とは、
収入面に恵まれない方々にリユース家電の寄付などができれば、なんてお話もさせていただきました、
まだまだ知らないことがたくさんあり知ることで世界が広がります
今年は初参加だったわけですが、来年は登壇する側にならないとだな。