師走に入り、寒さもますます強まってまいりました。
皆さんは12月、どのようなことを感じ思い出しますか?
私は12月の冷たい空気を感じると、今年の終わりを感じる共に高校時代の野球部の冬練習を思い出します。
グランドには霜が降り、指先がかじかみ、息は白く。
それでも毎日バットを振り、ノックを受け、体が悲鳴を上げるほど走りこんだあの時間。
何度も、挫けそうになった日々もありました。
そんな、自分の支えになっていたのは憧れの選手の存在でした。
今も尚、現役で活躍をしていてずっと尊敬し続けている選手
読売ジャイアンツ 坂本勇人選手です。
学生時代、同じポジションだったということもあり”坂本選手のようにプレーしたい”という思いで辛い練習を絶えていた気がします。

■憧れの選手から届いたグローブ

時を経て社会人になった今、ご縁があり坂本選手本人からグローブをいただくという夢のような出来事がありました。
手に取った瞬間、あのころの記憶が蘇り、思わず胸が熱くなったのを覚えています。
今ではこのグローブは、努力の象徴であり、初心に立ち返らせてくれる”心の支え”です。

■坂本選手の言葉が、今の仕事に生きている

坂本選手の言葉で特に心に残っているのが「ミスをどう取り返すか大事。そこで成長できるかどうかで決まる。」
仕事をしていると、ミスやうまくいかないことは必ずありあります。
でもそこで落ち込むのではなく、次に何をするかで未来は変わる。
あの姿勢を間近で学んだような気がして、今でも折れそうなときの支えになっています。

■冬練習が教えてくれた”地味な努力の大切さ”

冬の練習は地味で、成果が見えにくい。
でも、あの時期に鍛えた基礎が春の成長に繋がっていました。
社会人の今も同じです。
・小さな改善の積み重ね
・結果が出ない時期も手を止めないこと
・目の前の一つに全力を尽くすこと
練習が教えてくれた”努力の本質”は、今も確実に生きています。

■12月は初心に返る季節

12月は、自然と初心に返る季節です。
頂いたグローブを手にしたときの気持ち、冬練習で走り続けたあの日々、
そして、坂本選手に重ねた憧れ。
坂本選手が残した言葉に、「準備してきたことを信じて、あとは思い切ってプレーするだけ。」という一節があります。
この言葉は、野球だけでなく、仕事でも同じことだと感じさせられます。
どれだけしんどい場面でも、積み重ねてきた準備こそが自信を作り、最後に背中を押してくれる。
そして今、憧れだった選手からいただいたグローブは自分が歩んできた道と、これから歩む道を照らしてくれる”道標”のような存在です。

あの日の自分に恥じないよう、日々の準備は怠らず、誠実に積み重ねていく。
そんな姿勢を忘れず、12月も仕事に向きあっていきたいと思います!!!

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