皆様はじめまして。
茨城RCに4月に入社しましたSと申します。

そろそろ入社より半年になるところですが、日常の業務についていくのがまだまだやっとで、物覚えの悪さにホントに自分に辟易しています。
と同時に、今までと違う状況を楽しめてる自分も悪くないんじゃない?
老けるのはまだ早いぞ!と、なんとか奮い立たせて、新鮮な日々を懐かしい感覚の中で楽しんでいます。

5月の社員旅行はそんな毎日が緊張の中で参加しましたが、
それがとてもいいカンフル剤になって心と体がを少しずつほぐしてくれました。皆様には温かく迎えていただいて感謝しかありません。

そんな折にこのBLOGの話をいただきました。
社員に向けての社内報的なものなのかなと思っていましたが、
どっこい、古今東西森羅万象雨あられの方がアクセスできるモノだと分かり、はてどうしたものかと悩みました。
この場所を使って自己紹介なんぞ書いても知らんがなと思うでしょう。
自分の事を話すということはとても身近な事ですが、それと同時にかなりジャンプが必要な行為だと思っています。
そこで過去の皆さんの投稿を見てみました。

仕事場という場所でしか会っていなかった方々が
こんな趣味があったのか、こんな事を考えていたのか、など、まだ一面でしか見えていなかった部分の奥行きが見えて、面白く拝見してしまいました。

そもそも何か物を書いたり、ゼロイチの事をするというのは、フィクションでもそうじゃなくとも
自己表現の枠からはみ出ることはないんだなと。
つべこべ言わずに自分を切り抜いてみろ!と、前置きはいい加減にして、鞭を打って少しずつ曝け出していこうと思います。

皆さんの人生を変えるような忘れられない経験ってなんですか?

よく友人などの会話の中で、今までに一番好きな映画は?とか、一番好きなバンドは?など、無人島に持って行くなら?のような質問をよくしてしまいます。
音楽好きな人ならあるあるな、無人島レコードという質問です。
一番思い入れがあるモノ、コトなどを聞いているとどのような人なの垣間見れてとても興味深いです。

ブルースブラザーズが雷に打たれてバンドを始めるように、
私にも文字通り雷に打たれた感覚が何度かあります。 

セイテンノヘキレキ。

そんな経験の翌日には、自分だけが大人になったような感覚と真理に気づいたような高揚感に、盗んだバイクで走り出したくなりました。
(もちろんつまらない例えです)

それは予想もできない、角の向こうで息を潜めて待っていているものです。

私にとってその一つ目が、1969年のウッドストックフェスティバルでのジョーコッカーのライブ。

二つ目がリングスという格闘技団体のヴォルクハンの試合。

三つ目が森達也のドキュメンタリー作品で<放送禁止歌>と〈職業欄はエスパー〉

こう見ると、てんでバラバラ。
一貫性も何もないように見えてしまいます。
でも自分というフィルターを通すと、だよねー!と思えてしまうのです。

いずれも出会いは深夜のTV番組。
何の気なしに垂れ流しになっていたTVを眺めていただけなのですが、気づいたら泣いていり、かぶりついていたり、えっーと大声を出していたり。
夜中に感情を爆発させていました。

若く多感な時期でもあったし、影響を受けやすかったのかもしれないけど、原体験というものは幾つになっても消えるものではいし、結局のところ今の自己成分の基礎になってしまってます。

音楽と格闘技とドキュメンタリー。
その後その好きなものを色々調べたり追い続けた結果、沢山の本やDVD.レコードの収集で私の部屋は座る場所以外は生活空間がなくなっていました。


(私の書斎。レコード、本、DVD、楽器やらで座るところ以外は趣味のもので溢れています)

好きなものを追い続けると更にそこに尾ひれがついていって、
趣味や嗜好の枝葉は結局自分は何が好きなのかわからなくなっていきます。
演芸、壮士演歌、映画、風俗民俗学、ノンフィクションに事件、政治史、エトセトラえとせとらetc、、、。

そんな影響を受けたものを、紐解いて書き始めようとしましたが、
そろそろお時間でしょうか?
またこの機会が回ってきた時は、そんな影響を受けた好きなものを
取り止めもなく書かせていただきます。

自分というものが何が好きでこうなってしまったのか。
好きな物が同じ方と話ができたらという思いと、何よりも自分の為にも今後書いていけたらとおもいます。

そんな話が今後皆さんからも聞けたらと楽しみにしています。

さて、皆さんの成分はなんでしょうか?

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