今回は少し確度を変えて、現在ユーズドネットも関わっている
NPOのIRIEPの取り組みについて紹介させていただきます。

●情報誌について

現在、力を入れていることの一つが、
新しいカタチの地域情報誌の制作と普及活動です、

先日も横浜市役所を訪問させていただき、
意見交換をさせていただいた次第となります、

さてさて、その地域情報誌ですが、大きな目的としては、
ご家庭内にある物品を最大限活かすための知識獲得を狙ったものとなりまして、

メニューは下記のとおりとなります。

・リユース
・リペア
・リサイクル
・片付け
・空き家
・サステナ系の豆知識
・地域情報
・法律

IRIEPの専務理事の長きに渡る経験と熱意を基にした
壮大なコンテンツとなりまして、

サーキュラーエコノミーのコミュニティやシニアエコノミーにおける事業者コミュニティ
などでもシェアさせていただいておりますが、

大変好評をいただいている次第です。

自治体の皆さまにも是非是非もっとご参照いただき、
各自治体における循環型社会の発展に役立てていただくと同時に、

同時に、ボトムアップ型の形でも一人でも多くの方に見ていただきたいところです。
自画自賛というわけではありませんが、ご家庭にある物品をどのように処置するのか、
という観点でいうと、国内でも最も内容の充実した冊子になっているかと思っています、

着想からエコプロでのお目見えまで約2年間と時間をかけてつくられました

●情報誌の必要性

なぜ、この情報誌が必要と考えているのか、という点についてですが、
例えば、ビジネスの領域でもトレンドワードともなっている
サーキュラーエコノミー、その概念図としても有名なバタフライダイアグラム、

中心から近ければ近いほど環境負荷の少ない行為と言われておりますが、
リユースは円の内側に近い=環境負荷が低い、ということになります、

すでに世の中はバージン素材を極力利用せずに今あるモノを使っていこう、
そのような潮流となっておりますので、リユースなども是非推進したい、

ただし、顕在市場規模2.9兆円に対して潜在市場66兆円という差分が
まだまだリユースという行為がカバーできているのが一部であることを
示しているのではないか、という点と、

今後、2040年までは多死社会とも言われており、
遺品整理などの需要が自然増していくことが推察されておりますが、
そのような機会においてトラブルに合わないように、
生活者の皆さまにも最低限の知識をもっていただきたい、

例えば、お片付けを行われている事業者様の選び方など、
ご自宅の中にあるお品物を片付けるにあたりトラブルなどに
巻き込まれないようにするためのHOWも掲載しております、

修理もまだまだ日本ではこれからなのではないかと思われますが、
修理関連の情報も凝縮して掲載させていただいております、

その他空き家問題や法律についても軽く触れさせていただいております、

港区エコプラザの団体申請も通り、情報誌の内容をより
立体的に理解していただけるようにセミナー等のイベントも開催していく予定です

ただ、セミナーを行うというよりは参加者の皆さまにも発言などをしていただける
参加型のイベントを計画しています

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