本日は正に自転車日和!都内では気持ち良く自転車道を走る、
自転車乗りを見掛けますね。e-bikeがやはり増えた気がします。
偶然にも、商談の為に駐車したパーキングの隣がデンマーク大使館でして、
SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」の取り組みの中で、
自転車を推進する’グリーンな移動手段’のポスターを掲げていました。
2022年のツールドフランスのスタート地にも選出された、
首都コペンハーゲンは世界一の自転車都市であり、
CO2削減につながる自転車ストラテジーを推進し、
自転車専用道路はもちろん、自転車専用信号を設置するなど、
自転車乗りに優しい交通インフラが整備されているようです。
ユーズドネットでは、今まで細々と自転車パーツを扱ってきましたが、
今期より自転車部を発足し、
珍しいフレーム~多種ホイール、
ビンテージパーツを一挙出品しています!
自転車と言っても多数の種類がありますが、
只今、強化しているアイテムは日本が誇る「競輪」フレームやパーツです。
私自身、MTBやロードバイクも乗ってきましたが、
最もハマったのが、「ピスト」です。
街中をすっ飛ばすメッセンジャーの姿に影響を受けて、
シングルバイクを購入しカスタムしまくってました。
当時はハンドルバーをギリッギリまで短くカット、
お尻が痛いプラサドル、ブレーキを使わずに
スキッドと呼ばれる後輪を滑らせる減速術でタイヤを擦り減らしていました。
(※もちろん現在は公道でブレーキ無しで走る事は違反です!)
2005年頃から人気が出て、
2007年にはサンフランシスコのストリートカルチャーの
重要クルー”MASH”のDVDが発売されたことで相当なブームになり、
社会問題にもなりました。
MASHのクルーが日本の競輪フレームをクールに乗り回し、
危険な坂道をスレッスレに急降下している映像に魅了され、
日本のストリートでもムーブメントとなりましたね。
NJS(日本自転車振興会)の刻印が入ったフレーム、パーツは
海外でも高価取引されており、現在も人気は衰えません。
シマノの最高峰DURA ACEも競輪パーツを作っていて非常にファンが多いです。
最近、出品した中でKASHIMAX FIVE GOLDの
フレームプロテクターという一見、
何に使うのか分からないアイテムが高価格になりました。
こちらは、ドロップハンドルがフレームのトップチューブに
ブツかって生じる凹みを回避してくれる優れものです。
2016年より生産を中止しており、プレミア価格となりました。
競輪フレーム以外にもその他、
ビンテージのクロモリロードはもちろん、
これまた海外でCOMMUTER BIKE(コミューターバイク)として
再評価されている90年代のMTBフレームも強化して参ります。
この個人的ブーム再来で、先日、運命的な競輪フレームをゲットしたので、
これから街乗り用に組み上げていきます。
固定コグは使わず、フリーギア仕様が安全にも年齢的にも良いですね。
ユーズドネット自転車部をより一層、盛り上げ、
フィジカルを強化し、エコにも貢献していきます!