過日、めめんともり、という終活界隈では少し有名なスナックで
落語を初めて聴き、その場におられた方が6月にもイベントするから、
ということで、その6月のイベントが先日あったというわけです、
場所は早稲田大学さんのスコットホールなる場所で、
落語家さんもお話をされておられましたが、
声の通りもとても良く迫力のある舞台となっておりました、

お話そのものは伝統を受け継ぎつつ、話題は現代な感じでした、
私自身が落語についてウンチクを語れる立場にはありませんので、
落語についてはこれくらいとさせていただいて、
触れたい点としては、その場に来ている観客の皆様が、
ご高齢と思われる方々が多かったことです、
例えば、ご高齢の方向けのサービスを展開したい、という場合に、
デスクの前でPCとにらめっこして、いわゆるペルソナ像を磨き上げる、
それも一つのやり方かも知れませんが、
対象となるような方々がおられる場所で、
直接聴いてしまったほうが早い可能性もあります、
かつ、落語を聴きに行くことでもれなく共有言語もできるわけですね、
これはあくまで一例で、スマホが普及してますます情報が身近になった今だからこそ、
行動をしてみる、あちこち行ってみる、そのことの価値が高まっているということです、
行動をしていると点と点が線になり始めるタイミングが来ます、
そこで大事なのが、テイカー臭を漂わせないこと、
例えば、会うなり、名刺交換をしてくる方がおられますが、
正直私はそのような方とは縁が深まった記憶がありません、
生意気な感じに聴こえるかもしれませんが、
そのような方との名刺交換を私は極力避けます、
名刺とて、貴重な資源を使っているわけですからね、
名刺交換の前にまず自分自身が誰なのか、そこからですよね、
ビジネスにおいて、誰とやるか、これはとても大事、

また、その先日にはリサイタルなるものも初体験、
テノール歌手の方の声は非常にたくましく、どこから声を出しているんだろう、と、
こちらは終活イベントとの共催ということで、今進めているPJにて出展をさせていただきました、
そこでも1人の来場者様とお話をさせていただき、
我々のサービスに対しての所感やご意見をたくさんいただきました
そのやり取りもネットでの検索では得られない情報を得るチャンスとなりました、
世の中がAI、AIとここ最近少し勢いが収まりましたが、
とはいえ、まだまだホットなトピックスです、
私もディープリサーチを使い、深い調査などを行っておりましたが、
つい最近普通の有料プランに戻しました、
一旦、やりたいことをディープリサーチするためのプロンプトを作成し
そのプロンプトを元に3万文字で、などと文字指定もすると、
かなりリッチな情報を生成してくれます、
が、自分の場合はそれによって、事業そのものが前進するということには
つながらなかったためとなります、
例えば、世界中の論文をまとめて、ある領域における課題点を洞察する、
さらには引用数の多い論文をまとめる、などなど
学問においてはかなり有用な印象です、研究計画書をつくるなどもですね、
しかし、私はそれ以上の活用方法を見いだせなかった、

ある場において、分業というのはネガティブな印象を一瞬受けるが、
実は分業であるからこそ得られる関係性もあると、
生産性という言葉において、効率という面にフォーカスを当てると、
1人でできることを増やしたほうが良く、
ただし、生産性を幸福度という尺度で仮に見るとすると、
もしかすると分業にしたほうが幸福の総量は大きくなるかもしれない、
そこにおける課題としては、安かろう、うまかろう、ではないですが、
現在の経済における良いものが安くて当たり前、ということに慣れてしまった
ユーザー心理かもしれません、
最近、様々な場所で余白、という言葉を耳にする気がいたしますが、
現在の経済の在り方に慣れつつも、どこか息苦しさを覚えている方も
増えているかもしれません、
AIの時代とは、物事を一つの角度のみではなく、様々な角度から見るべきタイミング、
と言えるのではないでしょうか