ビジネスとは科学と文化の有機化合物である

あるところで、誰しもが知っているであろう商品を製造・販売しておられる
企業の会長さまのお言葉として耳にした言葉です、

上記のうち、特に「文化」これが以後のビジネスにおいては必須になるのではないでしょうか。

科学のみで成り立つビジネスはすでに1周、2周くらいは回っている感覚で、
これからの時代はいかに人の「心」そこに響く事業をつくるか、

また、別のところで最近聴いた非常に心に響く言葉
「答えを揃えるのではなく、問いを揃える」

まさにそのとおりだなぁと、問いを揃えるためには価値観を相当数ぶつけ合う必要があり、
そのプロセスの中で企業内における美意識が鍛えられ、
様々なアイデアが生まれる土壌が育まれるのかなと、

クリティカルな問いを立てるためには業界の常識に従っていてはいけない、
自分たちなりの哲学をもとにしなくては、質の良い問いは生まれない、

誰もが知っている問いに答えを出すのは大企業の得意技です、
そこをしっかりと見極めないと資本の差により淘汰されます、

文化を醸成するには、そのためには様々なことを見て、経験して、
業界を超えた人々との接点、特に美意識を持っている方々とですね、
分かりやすい問いに対して、いくら話したところで文化を生み出す感覚は養われない、

問いを揃えれば問いに対しての解(=ビジネス)は異なっていてもかまわない、
ただし、そこにしっかりと哲学があれば、

哲学自体が時代を超えていくように、哲学のあるビジネスは
時代を超えていくことができるはずです、

一方で哲学のないビジネスは持続していくことがどこかで難しくなるでしょう、

仮に100のパワーをもっているメンバーがいるとして、
100のパワーを惜しみなく出してもらうためには、
100のパワーが必要となる領域を創り出す必要がある、

100のパワーをもっているのに60しか出せない環境だとすると、
60のパワーしかもたない人を採用するのと同じですよね、

その環境づくりのためには、知の探索あるのみです、
日々の業務の延長からはなかなかイノベーションは生まれづらいです、それは知の深化なので、

イノベーション=効果
カイゼン=効率

知の探索は短期間での成果とは相性がイマイチ良くないです、

それもそのはずで、これまでの世の中においては、
それに対してお金を払う習慣がないからです、

分かりやすいビジネスによる教育がしっかりとなされており、
かつAI時代になると、ますます人は思考停止になるかもしれません、

が、ですね、そのような時代の中においても
「変わらないものは何か?」この問いがヒントになってくるわけです

例えば、GPT5がリリースされた際に、GPT4oを復活させてくれ、
的な声があがったことなどもヒントですよね、

機能を追い求めるのであれば、わざわざ1タイプ古い4oを
復活させる必要は一切ないわけです、

最近

・どんな新しいものに出会いましたか?
・どんな人に出会いましたか?
・アートなどの芸術に触れましたか?
・心底やりたいことはどんなことですか?
・あなたのビジネスにおける哲学はなんですか?

一度、ご自身に問いかけてみてください、

生きがいと働きがいを是非両立させましょう、

イノベーションとはマーケットリサーチも難しい、
言わば道なき道を最初は素手で整えていくようなものです、
激しく共感してくれる人もいれば、全く響かない人もいる、

だからこそロマンがある、ロマンは大事です

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