2024年2月16日(金)、四谷区民センターで開催された「JPPA 女性スタッフ業界交流会」に参加してきました!
交流会のテーマは、「働く女性のライフワークバランス」で、
毎年開催されている「若手中堅スタッフ業界交流会」のスピンオフ企画です。

交流会は26名の参加者が5名ずつのグループに分かれてディスカッション形式で行いましたが、
堅苦しい雰囲気ではなくそれぞれの意見や会社への不満などをざっくばらんに話す、という感じです。
普段テレビや映画で目にしている映像作品の制作に携わっている方々が、
どのような働き方をしているのかを伺う大変貴重な機会になりました。

参加者はポストプロダクションやレコーディングスタジオ、
機材レンタル会社などの業界の女性で、
職種は経営・営業・デスク・カラーリスト・MA・エディターさんなど様々です。

ポストプロダクションの職種について興味のある方は
JPPAのホームページで詳しくご紹介されてますので、ぜひご参照ください。
https://www.jppanet.or.jp/activities/postproduction

映像制作業界は、作品の納期があるため長時間労働になってしまうというイメージがありますが、
実際に朝10時~22時まで編集作業をしたり、早朝深夜の労働もよくあるそうです。

でもそれ以上にやりがいのある仕事で、目指す所があって長く続けたいという気持ちで
頑張っている事が皆さまから伝わってきました。

ライフワークバランスの部分では、今後産休・育休で長期の休みをとった場合に
「同じ部署(職種)に復職する事が出来るかどうか」、「指名の仕事が無くなってしまうかも」
という心配は感じているそうです。

また、とあるポスプロでは子育て中の女性は納期に余裕のある仕事を担当したり、
退社時間になるともう一人の担当者に交代するなどチームでカバーしているそうですが、
それはチームのメンバーが同じくらい担当の顧客や業務を理解している必要がありますし}人材と時間に余裕がなければ難しいことです。

別のポスプロの取締役の方も、立場による不公平感なく、
長く仕事を続けてもらうにはどうしたら良いかと試行錯誤されているということでした。

また、子育て中は仕事をセーブしたいという方もいれば、
仕事も子育てもどちらも頑張りたいという方もいて「子持ちの人のためには」と
纏めて考えてしまうと個々の働き方の希望を無視した仕組みになるという意見もありました。

女性に限らず、仕事にかける時間とそれ以外の時間の最適なバランスはひとそれぞれなので、
やりたい仕事を続けながら働き方も選ぶことができる環境ができたら良いですね。

そのためにも業界内で広く意見や情報を交換していく事は重要だと感じました。

他にも会社の福利厚生や設備、ハラスメント対策など
色々な女子トークをしているうちにあっという間に交流会の終了時間になってしまいました。

私は翌日が社員旅行だったため、第一部のみ参加させていただきましたが
第二部の懇親会は更に盛り上がったと思います。

また業界の情報交換の機会がありましたら、新しい気付きを得るためにぜひ参加したいと思います!
交流会に参加された皆様、色々と教えていただきありがとうございました!

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