趣味といえるかどうか分かりませんが、主にパソコンを取り扱う仕事をやっていることもあって
やはりパソコンという商品への興味は常に持っています。
とくに年齢的にも、懐かしい機種などを見ると
「そうだ。当時はこうだったっけ。」
と思うことが多いです。
そういう時に良く閲覧するのが、PC Watchさんの「バックナンバー一覧」というページです。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/backno/98index.htm
こちらは1996年～2007年までに掲載された記事を見ることができるので、非常に懐かしい気分に
浸ることができます。
見ているとあっという間に時間が経過します。
今日は発売された時に印象に残った商品だったり、欲しかった商品を紹介しているページを記事にしてまいります。
まず1点目 IBM ThinkPad 560（1996年発表）
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960522/tp560.htm
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960528/tp560.htm
今ではレノボがThinkPadを設計発売していますが、
当時はまだ天下のIBMが発売していましたね。
記事によると 厚さ3cmの超薄型ノートパソコン と紹介されていて時代を感じます。
まず値段を見ると驚くほど高価です。
今日本で60万円出したらどのくらいのノートパソコンが手に入るのか、
そっちも気になってきました。
2002年頃秋葉原でジャンク品として数千円で売られているのを見て、買おうか悩みましたが結局買わず仕舞いでした。
今6年落ちのノートパソコンと言われてもそこまで古くは感じませんが、当時6年落ちというのはとても古く感じたものです。
そして次はSONY VAIO PCG-505（1997年発表）
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980105/stapa3.htm
この機種は発売された当時本当にビックリしました。
未来から来たのかと思うようなデザインで実に恰好良かったですし、値段もそこまで高くなかったように記憶しています。
MacBook Airにも影響を与えたと言われますが、実際似ていますね。
非常に薄いイメージがありましたが、厚さ23.9mmということですので今のパソコンの薄さが良く分かります。
今見てもこのデザインは本当に素晴らしいです。
この年はハイブリッドカーのプリウスも発売されましたし、21世紀はどんな風になるのかと心躍らせたものでした。
そして、同年のこちらのニュースも衝撃を受けました。
NEC PC98-NXシリーズ（1997年発表）
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971023/98nx.htm
PC-9821を使用していた自分としては、
意外とPC-98はずっと残るかもしれないと思っていたので、
PC/AT互換機になったことは結構ショックでした。
また、PC-98でもPC/AT互換機でもないというような宣伝がされていたので、
OSを買う際は一体どっちを買えば良いのだろうと疑問に思っていました。
次は、IBM ThinkPad 600（1998年発表）
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980518/tp600.htm
キーボードの出来が非常に良いことで有名です。
この機種もデザインが凄く良かったこともあって、
非常に欲しかったことを思い出します。
ネットオークションで落札しようと狙っていましたが、
パームレストがボロボロになっている機種ばかりのため
結果落札することはありませんでしたが、
ThinkPad史上屈指の名作といえるのではないでしょうか。
続いては SHARP Mebius MURAMASA PC-MT1-H1(2001年発表)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010517/sharp1.htm
21世紀になってからすぐに発売されたこのモデルは、
薄くて非常にスマートだったことを覚えています。
後継機だったか、WindowsXP搭載モデルを自分も中古で買って使用していましたが、液晶パネルを開くとキーボードが上に持ち上がってきて
打ち心地はイマイチでしたが、見ていて楽しいものでした。
はじめてのPentium IIIだったこともあって、
速度的にも大変満足のいくものでした。
そして最後、Panasonic Let’snote W2（2003年発表）
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0707/hotrev222.htm
このデザインで光学ドライブ内蔵ということに驚きました。
PCG-505、PC-MT1-H1とは違って非常に分厚いモデルでしたが、
むしろそれが恰好良く感じて、こちらも中古で購入しました。
キーボードのデザインが途中で変更されましたが、
初期型のキーボードのデザインが好きでした。
ただ、すぐにキートップの塗装が剥がれてしまった記憶があります。
液晶の発色と耐久性があまり良くなかったのですが、お気に入りの1台でした。
というわけで、今回は以上となります。
PC Watchさんは今年で25周年を迎えられたとのことで、
心よりお祝い申し上げます。
これからも楽しい記事を期待しております。