はじめまして、ゲーム・ホビー課現場担当のIです。
今回、課長からブログの担当を任されましたので拙いながら書いていこうと思います。

ゲーム・ホビー課では、以前よりブログでも登場しているスタッフSさん(課長)とショッピング担当Yさん、そして私の3人の他、数名のスタッフと共に日々楽しく業務にあたっています。
ゲーム・ホビー課として、これから新しい動きもありますのでそちらも今後ご紹介出来ればいいなと思います。

さて、いざブログを任されたはいいもののネタをどうするかで悩んでいたのですが、課長から「好きな事を書いていいよ」というとても有り難いお言葉を頂きましたので…

私が趣味としている観賞魚飼育、その中で今まさにブームとなっている改良メダカについて書いていこうかなと思います。

いやいや、観賞魚ってゲーム・ホビー課と全く関係ないでしょ…?

そうです、直接的な関係は確かにありません。
しかしゲームと同じく趣味性の高いもので、コロナ禍での巣篭もり生活が続く中で癒やしなどの刺激を得ようと始める方も多いです。また、様々な形や色をした綺麗なメダカに魅了され集めていくというコレクション要素もありますが、なにより飼育繁殖自体が簡単ということもあって、瞬く間に飼育者や愛好家が増えていきました。
そのコレクション要素という意味でも、ゲーム商品やホビー商品とかなり似た部分があるなと感じています。

実はユーズドネット本社のある埼玉県は昔から金魚が盛んに生産されているのですが、昨今では改良メダカに熱を入れて生産されている業者も多く、専門に取り扱うショップが数多く出店しており面白い特徴を持つメダカを間近に見ることが出来るのも大変良い地域と言えます。

そんな改良メダカの中には高額な品種も存在するのですが、新しい品種が登場すれば1ペアで数十万なんて当たり前の様な世界、本当に趣味性の高い趣味と言えますね。

では、そんな綺麗な改良メダカを1つご紹介していこうかなと思います。

写真のメダカは私が以前飼育していた、三色ラメ幹之(みゆき)という品種です。今ではこういった錦鯉のような柄をしたメダカをはじめ、とてもキレイなメダカが非常に多く流通しているので好みの柄を持つメダカを探すのも楽しみの1つです。

ただ、このキレイな柄を次の子の世代に残そうとしてもなかなか出てくれないということがよくあります。それを簡単にご説明しようかと。

写真の三色ラメ幹之というメダカの特徴を分けていくと、大きく分けて三色という柄、そしてラメという特徴を持っています。そして子供を増やしていくと三色柄、赤色、白色、黒色やぶち模様の子どもたちが産まれ、ラメという特徴だけでもラメが多い個体もいれば少ない個体が産まれます。これらが複雑に絡み合い様々な特徴のメダカが産まれてしまうので、最終的に三色柄でラメが多い個体のみを残していくといった具合です。

ですので、メダカが持つ特徴が複雑であればあるほど親と似た特徴を持つ子が出にくくなっていきます。中学校高校の生物の授業で優性(顕性)劣性(潜性)、メンデルの法則といった遺伝について学んだかと思いますが、改良メダカの特徴は簡単に言ってしまえばまさにそれです。

少し勉強みたいな事を書いてしまいましたが、メダカ自体はとても飼育繁殖は簡単ですのが、のめり込んでいくほどもの凄く熱中出来るものにもなります。
今だ終わりの見えないコロナ禍で気が滅入る事も多いと思いますが、熱中出来そうな趣味を見つけてリフレッシュしてみるのは如何でしょうか?

次回以降、ブログを書く機会が来ましたらまたメダカの話題を紹介出来ればいいなと思いますのでご期待頂ければと思います。

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